チーム概要

  山形リトルシニア 会長 高内 耕介

 

山形リトルシニアは【 山形市近郊は勿論、県内各地から野球の大好きな少年達が叶えたい大きな夢を求めて、選手達が集っている硬式野球クラブチーム 】です。主たる対象は【 小学6年生から中学3年生 】であり、加えては【 小学6年生以下の練習生 】も積極的に受け入れております。


東北連盟 山形県支部に所属し、昭和62年に発足、山形県で1番歴史あるチームであり、東北でも8番目に発足した伝統あるチームです。

平成元年秋に一時休部となりましたが、平成4年に再発足し現在に至ります。卒団選手は約210名(うちレギュラーで甲子園に出場した選手18名)、一貫性を常に保ちチームが成り立っています。

その証として、監督、コーチのベクトルは常に同じ方向を向いています。

その一つとして、リトルシニアとしては珍しく卒団選手、その保護者にて組織するOB会があり、チーム本体を陰ながらバックアップしてくれています。OB戦も年に一度行い、機会があれば応援や練習に手を貸してくれる貴重な存在となってくれています。

当チームで野球をと考えているみんな・・・

本気で野球をやりたいと思うなら、自分の夢の実現に向かって忠実に突き進もうではありませんか。本気になれば夢は逃げたりしません。夢は自分で掴み取るもの。今こそ、人生最大の目的は知識だけでなく、行動に移す勇気であることを学ぼうではありませんか。

当チームが創造する野球の魅力は、団体競技の中での球技でありながら他球技とは違い、ボールが得点を決めるのではなく、走者(人間)が塁を得、本塁へと正規に触れなければ得点にはならない。勝利にも覚束ない。チーム勝利の為には犠打という自己犠牲をしてでも貢献できる。選手と監督、コーチが同じユニホームを着用しなければならない等、選手と指導者が一体となり取り組む姿こそが、正に、人間社会を映し出している競技と言える故に、多くの日本国民に感銘を与えるものと考えています。

そのチームに魅力を感じ、今現在も選手が集い、より高く、そして、一つの目標に向かって日々勇往邁進してくれています。

選手はもちろん、その保護者、役員、指導者もチームスローガンと共に、野球の場だけでなく、学校、家庭でも忘れずに心がけていることがあります。

それは、
 

Arguing for your limitations is just a negative habit.

- 自分の限界を口にするのは悪い癖である -

 

Yamagata little senior is consideration baseball.

- 山形リトルシニアの野球は思いやり【 心 】である -


の二つです。

これらの一貫したものが、最後には結果として、達成感や喜び、時には悔しさ、そして、友人との絆など様々ものとして還ってくるものと信じています。

団体競技の魅力は勝った時、皆で喜べるし、讃えてもくれる。負けた時は皆が悲しんでくれるし、励ましてもくれる。そんな野球仲間との一期一会の出会いが友情に支えられ、互いがライバルとなりながらも尊重しあい、励ましあいながらも切磋琢磨し、自己研鑚に励む、その姿こそが人間社会に於ける生きる道であって、野球での相手を思いやる心になり、互いが成長していく道標となるものと思うのであります。

それが山形リトルシニアです。

ここでこれまでの主な戦績をお知らせします。

再発足の平成4年からわずか2年、平成6年の第18回日本選手権東北大会で準優勝を果たし、第22回の日本選手権大会(神宮球場にて開催)へ初出場出場を果たし、この17年後の2011年に2度目の出場も果たした実績があります。

平成10年度の第21回春季東北大会では強豪チームを次々に撃破し、優勝を勝ち得ております。同年度の第22回日本選手権東北大会では第3位にもなっております。

平成15年度の第27回日本選手権東北大会でも第3位になりました。

平成19年度には、第30回春季東北大会で準優勝し、ナゴヤドームを主会場に行われた全国選抜大会に出場、平成23年度には、第35回日本リトルシニア野球選手権東北大会で第3位に、第39回日本リトルシニア野球選手権に出場しました。

春季東北大会においては平成14年度の第25回大会、平成25年度の第36回大会で第3位となっております。

また、これまで秋季新人東北大会、春季東北大会、日本選手権東北大会において、ベスト8以上の実績は17回を数え、平成24年度開催の第1回日本リトルシニア東日本野球選手権大会、翌平成25年度同大会と2大会連続出場も果たしております。

このチームを卒団した選手皆、チームで得た野球技術はもちろん、心も引き継いでくれおり、進学した先でも華々しい活躍をしれくれています。

日大山形、青森山田、仙台育英などでレギュラーとして甲子園出場を果たし、県内外を問わず高等学校、社会人野球の主軸となっています。(これまでの卒団生の進学先 http://littlesenior-tohoku.jp/shop/team/page/33/1002.php)

今後も変わることなく前進します。

 

山形チーム会長  高内耕介